相続知識検定マスター取得講座
2日間かけて,しっかり学ぶ講座
相続初級講座からステップアップをしたい方。近い将来、相続が発生しそうな方、この機会に相続について体系的に学びたい方、専門家や人任せではなく、自分で専門家の提案をしっかり理解したい方などにお勧めの講座です。
また、相続案件を扱う会計事務所の方、不動産関係や、生保・金融機関の皆様、社会福祉関係、医療関係の皆さんにもお勧めの講座です。
カリキュラム
1. 概論「相続を学ぶことで円満相続を」
9:10~11:20
相続知識の不足と誤解が相続争いを生む
相続対策の3原則 (分割・納税・節税)
ハッピー相続のための知恵とは・・・
2. 法律「民法上の相続の基礎知識と応用」 講師╱弁護士
12:10~14:20
遺産分割事件の実際
特別受益・寄与分とは
遺留分減殺請求の実務
3. 税務「相続税・贈与税の基礎知識」 講師╱税理士
14:30~16:40
知識の差が納税額の差を生む
残す時代から貰う時代へ(贈与を有効に使う)
学べば簡単、相続対策
4. 遺言「遺言書を作るための基礎知識」 講師╱行政書士
9:10~11:20
事前対策としての遺言書作成
大きく変わった家族観、法定相続は実態に合わなくなってきた
分割の難しい不動産相続
5. 法務「幸せな相続は準備と入口で決まる」 講師╱司法書士
12:10~14:20
相続手続きの始め方(相続人の確定、人選、遺言書、納税準備)
手続きの注意点
分割協議書、不動産登記の注意点
6. 相続知識検定マスター試験とその解説 講師/
15:30~16:40
検定試験 問題40問
解答とその解説
相続知識検定マスター試験とは
第1〜5講座まで終了後、第6講座では「相続知識検定マスター試験」が行われます。
相続知識検定マスターとは、相続知識の導入編として基礎的な知識を習得できるレベルです。
具体的には、我が家の相続人・相続分・課税の有無などが判断できたり、自分の遺言を造れる知識レベルとなります。
試験問題
相続知識検定マスター試験は相続の基礎として法務問題・税務問題を基本とした40問の試験問題です。
回答は全てマークシート方式で、合格基準は40問中75%にあたる30問以上の正解で合格となります。
合格者には、認定証が発行されます。
合格・不合格の判定
試験後、講師によって回答とその解説が行われます。合格・不合格の判定はこの時間内には行いません。後日郵送にてお送りします。合格者には「相続知識検定マスター合格認定証」を発行いたします。
※相続知識検定は、一般社団法人相続知識検定協会の主催する試験に合格した方であり、国家資格ではありません。